元気UP↑ストーリー
●「元気で長生き!」は誰しも願うものですが、現実はそう甘くないようです。
日本人の介護が必要な期間は、男女それぞれ6~8年もあります。
人生80年時代を迎えても、健康を害しては人生を楽しむことは出来ません。
お孫さんと遊んだり、趣味や旅行を楽しんだりするのにも体力が必要です。
「そうは言っても、もう年だから・・・」と、あきらめていませんか?
●私が、「介護予防運動」の道に進むきっかけとなったのは、父でした。
私の父は、7年前、髄膜炎の菌が脳に回り、寝たきりになってしまったのです。
63歳、子供たちも巣立ち、「人生これから」と言う時でした。
子供が大好きな親父でした。
自分の子供だけでなく、近所の子供達も連れて、毎週のように遊びに連れて行ってくれました。
もし、元気だったら、私の2人の息子たちも、毎日のように遊びに連れて行ってくれたと思います。
運動を指導する仕事をしているのに、自分の親には何もしてあげられなかった・・・しばらくの間、言いようのない無力感が私を襲いました。
悶々とした日々を過ごしていたそんなある日、「介護予防運動」というものがあることを知り、興味を覚え、本格的に取り組むことを決心したのです。
寝たきりになった親父が、私の進むべき道を指し示してくれているような気がしました。
●以来、7年間、延べ1万人以上の方に運動を指導させていただきました
なかには、ヨタヨタと歩くのが精一杯だったところから、見事に復活された方もおられます。
ここでお伝えしたいのは、「体力づくりは何歳からでも可能である」ということです。
最近の研究では、90歳以上の人でも、体力が向上することがわかっています。つまり、体力づくりに手遅れは無いのです。
「もう年だから」と、あきらめる必要は、まったくありません!
定期的な体力づくりで、人生を長く楽しめる、元気なカラダを維持していきましょう!!